ハラスメント

メンタルヘルス

ハラスメント

パワハラやセクハラ、モラハラなど、今では多くのハラスメントが認知されつつあります。

職場では、ハラスメントが原因でうつを発症する例などもあり、メンタルヘルス上の社会的問題の一つです。

ただ、ハラスメントは、被害者と加害者の間の認識のずれが大きく、主観が入りやすいため、問題が複雑化することも少なくありません。

したがって,状況をなるべく正確に把握し、適切な対処を取っていくことが必要となります。

また、ハラスメントの難しい点の一つに,「加害」側の人は自らがハラスメントを行っていることを自覚していない場合があります。

個人での解決が困難な場合もあり、そうしたときには組織的・法的な対応も視野に入れながら、自分の身を守る、という視点での対応が求められます。

会社などではハラスメント対応の部署が設けられ,相談に応じてくれる場合もあるでしょうし,お気持ちの整理のためにカウンセリングをご利用になってみるのも役に立つと思います。

もっとも,被害を受けている時は,それと気づかないことも多いものです。対象は上司など目上の人とは限りません。様々な対人関係において起こりうることですので,強い圧力を感じる場合は,とりあえず,第三者に相談することで自分の状況を客観視してみることも必要と思います。

そして,ハラスメントを受けていることに気づいたら,身も心も疲弊しつくす前に,即座に自分を守る行動を始めましょう。

ハラスメントは,絶対に我慢してはいけません

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