カウンセリング・ルーム のご案内
こころの健康を守る広島心理教育研究所・CoCoiku(心育)カウンセリング・ルーム のウェブサイトにようこそ。初めての方に、広島心理教育研究所・カウンセリングルームのご案内をいたします。
当所は広島市安佐南区にありますが,広島インターチェンジが近く,備北エリア(三次、庄原、安芸高田、北広島など),島根・山口など他県からも心理カウンセリングをお求めの方にお越しいただいています。
代表カウンセラー小村は心理学一筋、大学・大学院で基礎研究をおこない、病院で豊かな経験を積み、確かな知識と専門性を備えた安心のカウンセリング・スキルを有する23年目の「臨床心理士」であり2018年新設された国家資格の「公認心理師」でもあります。
私はマインドフルネスの実践やコンパッション(慈悲の心)による「うつや不安」への対処を通じて,生活上の様々な悩みや問題の解決を図る効果的な方法を追求しています。
病院・企業・学校・その他の公的機関などの現場で多くの経験を積み、大学や専門学校等で教鞭をとるなど、社会的にも広くプロフェッショナル・カウンセラーとして認知されています。心理カウンセラーとして「心」を科学的にとらえる手法を用いて多くのお客様からご愛顧を頂いています。
当所は心理学やカウンセリングの理論を応用し、「こころとからだの健康」に関する研究・実践・啓発を行っております。心理学講師、メンタルヘルス講演・研修講師等の教育活動のほか、契約によるカウンセリング業務、そして一般の方にも開かれた「心の止まり木」として、お悩みのことについてご相談をお受けする「CoCoiku(心育)カウンセリング・ルーム 」を開設しています。
当所は研究所と銘打ってはいますが、自宅兼事務所の一室で代表一名のみで運営している私設の開業相談室です。開設以来、こじんまりとコツコツやってきています。
困りごとを抱える方が再スタートできるよう、困りごとを克服し,前向きになるお手伝いをするために、小さい自宅(一軒家)ですが,志は大きく、明るいシンプルなカウンセリング・ルームを設け、まさに隠れ家的な落ち着いた家庭の雰囲気の中、ベテラン臨床心理士によるハイレベルなカウンセリング、コンサルティングが受けられることが、当所の大きな特長です。あなたの「こころの休憩室」となれるよう、親しみのもてる雰囲気を大切に運営しています。
※カウンセリングは対面・オンラインどちらでも対応しております。
詳しくは「ご利用のご案内」をご覧ください。
自分も人も大切にするために、当所の心理カウンセリングによる「こころの整理」を試してみてください。あなたの明日が、ほんのちょっとだけでも希望に満ちたものになるよう応援します。
あなたのご利用をお待ちしております。
小村の詳しいプロフィールは↓へ。
カウンセリングについて
マインドフルネスと認知行動療法によって、あなたが考え方や行動についての理解を深め、対処法を探り、実践していただくことを通して、あなたの『生活の質』が向上し、今まで以上に多くのことに取り組める日常を,「あなた自身の力で」創出していただくことが私の喜びです。
これからの「あなたの物語」を書けるのはあなただけです。
隠していた(隠れていた)自分に気づき、本音で語り、今までの人生を清算して新たな一歩を踏み出し、何となくくすぶった状態から一歩抜けだし、あなたが本当に生きたい人生に近づけるようをサポートします。
実際にカウンセリングをご利用になると、カウンセラーはまずお話をじっくりとお聴きすることから始めます。カウンセラーが一方的に何かを判断・指示したり、評価したりするわけではありません。こうしてお話になりたいことをしっかり尊重し、ご希望を尊重しながら、徐々に、解決へのご提案を行います。
・・・ただ,「一歩踏み出すこと」に躊躇をお感じになることもあるでしょう。
それは当たり前のことです。
そこにはいろいろな思いがあると思います。
私の体験~ネガティブから今の自分へ~
私自身、もともと人様に対して何かを語る力もなく、何かをして差し上げられる技術もなく、何かやりたいことがあるはずなのに実行できないで悶々として、自分を卑下することの多い緊張しいのネガティブ人間でした。
実際に,小村自身がカウンセリングを受けたこともあります。
(そのエピソードについてはこちらへ↓)
こんな小村がなぜ,カウンセラーを目指したのか?
それについては紆余曲折あるのですが…よろしかったらこちらを読んでみてください。↓
そして,実際にカウンセラーとして活動してみても,カウンセラー(臨床心理士)という肩書だけでは何も変わりませんでしたが,カウンセリング(または心理学)には人を変える大きい力があることには気づけました。
それに気づくことができたのは,人の力を借りたからに他なりません。
もう亡くなりましたが、当時私にとってのメンターでもあった大学教授の恩師との出会いによって、心理学とともにカウンセリングを学び、「生きる力」としての人間力を身につけ、それまでの自分からは想像もしなかった充実した生活が出来ていることを驚き、そして感謝しています。
辛いこと,悩みがなくなるわけではありません。今でも懊悩することも多いですが、「それらを克服していける強さ」「それらと付き合っていける柔軟さ」「ダメージからの回復力」に目覚めたともいえるかもしれません。
それらは今では「レジリエンス」などと言われることも多いですが,ある意味,自分の「弱さ」を受け入れ,表に出すことに対して恐れがなくなった,ということかもしれません。
「恥」という概念から距離を置くことができるようになったといえるでしょう。
それはすなわち,自分に対しての「許し」であり,近年では「コンパッション(慈悲)」と呼ばれるものに近いかもしれません。今では,マインドフルネスを通して自らを受け入れ,自他に対してコンパッションを向けることが「強さ」であろうと考えています。
コンパッションは今まで感じていた緊張感や自己否定的なマインドを優しくほぐしてくれ,安定した生活をもたらしてくれています。
そんな自らの経験からも、カウンセリング(特にマインドフルネスやコンパッションに焦点化した認知行動療法)や心理学という知識と技術は全ての人々の生活の糧としてお役にたてるものと確信しています。
努力は必ず実を結ぶと信じ、いつしかあなたの考えや気持ち、そして行動が変化していることを実感していただきたいと思います。
カウンセリングによって、悶々とした日々をお過ごしの方がご自身の方向を見つけ、勇気をもって立ち上がって進んでいくために,あなたが取り組み続けられるよう全力で応援いたします。
最後に
私は一度、全ての「えがお」を失うかもしれない体験をしました。
今もまだそれは私とともにありますが、この底打ち体験は、私に、「絶望からは希望にしか進めない」という真実を教えてくれました。私はどんな時でも希望を失わないこと、そして現実的な対処方法を見つけていく積極的なマネジメントこそが、笑顔を取り戻すために必要なことと信じています。
あなたの希望を一緒に探します。どうぞ宜しくお願い致します。
広島心理教育研究所 CoCoiku(心育)カウンセリング・ルーム
代表・臨床心理士・公認心理師 小村 緩岳
(息子・書 ⇒)