CoCoikuは「心育」です。
広島心理教育研究所は皆様の心の健康をサポートするための「こころの隠れ家(Cachette:仏語で隠れ家)」というコンセプトで運営してきていましたが、当所の名称である「心理教育」すなわち「こころ育てる」というコンセプトをより身近に感じていただくために、2023年より「CoCoiku(心育)カウンセリングルーム」として再出発いたします。
SNSやyoutubeなどによる情報発信にも力を入れ、皆様の心の健康のサポートをより充実させていきたいと思っています。どうぞ2023年もよろしくお願い申し上げます。
あなたとあなたの大切な人の笑顔のために

こんにちは。代表カウンセラーの小村です。カウンセリング(認知行動療法)の方法を利用して,日々,多くの人々のご相談をお受けしています。
ご来談いただき対面はもちろん、オンラインでは全国の方にご利用いただけます。
認知行動療法など目的をもって、またはすこし愚痴をこぼしたい、など様々なニーズにお応えしています。どんなテーマでも同じ熱量でご対応することを心掛けています。

カウンセリングについて,助手のマリンも一緒にご案内します。
一緒に、「こころの整理」について探求してみませんか?
どんなことでお悩みですか?

このようなつらい悩みや願いをお持ちではないですか?
- 職場や家庭の人間関係での悩み。
- 仕事、育児、過去のトラウマ、将来の不安などのストレス。
- うつや不安など受診治療中の心の不調がある。
- 体に異常は見られないが、頭痛、腹痛、だるさ、動悸などの症状がある。
- ものごとを後回しにするくせがある。
- 誰にも相談できない、相談相手がいない。
- 不安になることが多い・気分がふさぎがち。
- 同じことばかり考えてしまう。
- ものごとをもっと楽に考えたい。
- 決断力がなく優柔不断だ。
- 本当の自分がわからない。
- ただ愚痴をこぼしたい,聞いてほしい。

解決に向けて,一人で頑張り続けることもできます。病院を受診して、薬を飲む方法もあります。そして,「相談」「カウンセリング」という選択肢があります

相談することはとても大切なセルフケアなのですね。ただ愚痴を聞いてもらうだけでもスッキリするかも。
ストレスであったり,生活環境であったり,生まれつきの問題もあるかもしれません。多くの悩みは,生活するうえで必ず出会うものでもあり,頑張ったり苦しみに耐えるうちにいつしか乗り越えていけるものもあるでしょう。
ただ,何かのきっかけでとどまり続け,日々すこしずつ,ネガティブな範囲を広げていき,どうにもできない,と思える大きい問題に育っていくこともあります。
うつ病、不安症、適応障害…「笑顔」や「希望」を失う「こころの不調」をはじめとして,長引く悩みにさいなまれ、もはやあなただけの問題でなくなっているとき、ご家族全体が意気消沈し、重苦しい雰囲気で笑顔が失われているかもしれません。
笑顔を取り戻し、大切な伴侶のため、子供のため、親のため…、明るい家庭、明るい生活を取り戻したい・・・そんなときに,心の専門家であるカウンセラーと解決に向けて取り組んでみませんか?

当カウンセリングルームでは、家族のために、家族と共に頑張るあなたを,カウンセリングと認知行動療法で応援します。
当所が選ばれる理由とは
「聴く」から「解決づくり」のカウンセリング

カウンセラーはあくまで水先案内人。あなた自身の小さい意志が,変化のための「種」になります
そして,傾聴による理解のうえで,専門的知識にのっとり,クライエントさんご自身が的確にご自分の状態を把握されるために必要な情報や考え方をお伝えし,認知行動療法などの方法を用いて合理的な理解と解決を図っていく積極的なアプローチが求められるようになってきています。
認知行動療法とは
認知行動療法は心理学の研究成果をカウンセリングに応用したもので、脳科学などの知見からもその有効性が確かめられつつあります。欧米での研究で特にうつ病や不安などには多くの研究によって効果が確認され、現在では薬物療法と同等かそれ以上の効果があることがわかっています。
特に、再発予防に関しては薬のみの治療より明らかに効果が持続することから、本邦においてもうつ病や不安を抱えている方のために、強く推奨されるようになってきた方法です。
あなたの考えや感情についての理解を深め,ご自身でモニタリングしていただくことを通じて,ご自分の思考と感情の流れをコントロールできるように練習していきます。
少しクールな印象があるかもしれませんが,自分の問題がどのような理由で,どのようなメカニズムで続いているのか理解することは,問題を扱いやすくし,解決の糸口を見つけるのに役立ちます。
自分を理解することにはためらいもあるかもしれませんが,少しの勇気が大きい変化を生むかもしれません。自己理解には自分の問題への気づきとポジティブな側面への気づきの両面が含まれます。

大切なのは,問題にこだわるより,ポジティブな側面を伸ばしていくという前向きなとらえ方です

相談者とカウンセラーが協同で取り組むということも大事なポイントですね。
※広島心理教育研究所カウンセリングルームの代表カウンセラーは医療・教育・産業・開業各領域トータル22年にわたるカウンセリング・認知行動療法の実践によって多くの事例を経験し、成果を上げてきている、公認心理師(国家資格)・臨床心理士です。(成果の一部は学会や研究会等で公表しています)。
癒しと健康の維持・増進
不調や悩みへの取り組みだけでなく,健康なあなたにも性格や行動の「安定化」や「底上げ」として行うことで,ストレスに対する力(レジリエンス)を高め,健康状態をさらに増進し,将来起こりうる不調の予防・パフォーマンス向上のための取り組みとしてもカウンセリングは有用とされています。
こころの不調の改善・回復のために~メンタル・カウンセリング
こころの力の底上げのために~ウェルネス・カウンセリング
健康の維持と増進,不調の予防,レジリエンス(心の回復力)の強化など健康を重視したポジティブ・カウンセリングでは,「強み」や「リソース(資源)」といった,あなたがすでに持って活用しているものを見つけ,それを強めることに焦点を当てます。
当カウンセリング・ルームでは両者を適宜使い分けてご提供しております。
対面とオンライン・カウンセリングに対応

カウンセリングは対面してするもの…という常識はもう昔のものかもしれません。
対面カウンセリングには色々なメリットがありますが,ネット等を通じたオンライン・カウンセリングにもメリットがあります。
…ただ,

同じ料金で同じサービスを受けるのなら,直接面談の方がいいかも。
と思うのが人間心理かもしれません。
そこには,
- オンラインのサービスに対しての質の問題。
- オンライン・システムの設定,セキュリティなどの手間や心配。
などがあるかもしれません。
でも,昨今のコロナ禍のなかで,仕事にしても会議にしても授業にしても,対面するのが当たり前だったことに対してリモート(オンライン)が促進され,対面もリモートもさしたる差はない,となれば,その価値観は大きく変わるかもしれませんね。
カウンセリングをお届けする媒体を選択できるようになったことは,利用される方にとっては大きな福音だと思います。
当所ではどちらかに限定することなく,直接面談のメリットも生かしながら,ご希望や状況に応じて対面とオンラインのどちらかを選択してカウンセリングをお受けいただけます。
使い分けを図りながら,クライエントさんにとって最適な環境をご提供できればと思います。

- 対面のみ
- オンラインのみ
- 対面とオンラインの組み合わせ…
と選択できます。
カウンセリングとこころの整理
「こころの整理」で問題をシンプルに

「何に対して」「誰に対して」悩んでいますか?
うつや不安をはじめとする「こころの問題」は、受け取った刺激や情報が整理されず、乱雑になっていて散らかった状態であることがほとんどです。
散らかった部屋をきれいにすると、部屋が広く感じませんか? 今まで見えなかった「床」が見え、そこで好きなことをすることができます。
「こころの整理」は「気持ちのスペース(ゆとり空間)」を作ることで、あなたが力を発揮できる環境を整えることなのです。
一人で悩まず、こころの専門家との「相談(心理カウンセリング)」で、複雑に見える問題をまずは「整理」しませんか?

心の中も,断捨離できるといいかも。
「悩み」と距離をおく
「悩み」はその感情的なつらさから、常に近い距離に存在しているように感じるでしょう。実際、「断捨離」は難しいかもしれませんので、まずは、その悩みから距離をとって、冷静に眺めてみる、という態度が役に立つことがあります。
つまり、「悩み」そのものよりも、自分はその「悩み」にどうかかわっているのか(悩み方)を考えてみることで、悩みと自分の関係に気づくことができると、自然と解決の糸口が見つかることもあります。

まずは,その「悩み方」を検討してみましょう。
- 仕事に疲れているのに、もっと仕事を頑張ろうとする。
- 家族との関係がうまくいっていないので、自分を責める。
- 人間関係に疲れているのに、無理して人と仲良くなろうとする。
- 何とかしようとしているのに同じことの繰り返しで前に進まない。
- 等々…


こんなとき、あなたはもう十分がんばっているはずです。
それなのに、もっとがんばろうとしているとしたら…。
がんばりの「量」はもう十分と考え、そのがんばり方の「質」や「方向」を変えることが必要かもしれません。

「悩み方のポイント」を換えてみる,ということですね。

がんばることは決して悪いことではないのですが、頑張っているのに疲弊するときは、せっかくのエネルギーが漏電していることがよくあります。

その結果として、「堂々巡り」の悪循環になってしまうのですね。

「悩み」にはネガティブな悪循環がつきものです。悪循環に気づけると、あなたを苦しめているものの正体が見え,それに対処するための具体的な方法が見えてきます。
ゆううつな気分も心配・不安も、あなたががんばりすぎてきた結果なのかもしれません。したがって、当所がカウンセリングで目指したいことは、「治療」というより「いやし」です。
認知行動療法では、そのための具体的な方法が工夫され、いやしにつながる方法を「学習」するツールが考案されています。それらの実践は、これまでの悪循環のなかで形作られた、「がんばりすぎるあなた」に役立つかもしれません。
当所のカウンセリングに期待できる効果
心と体を楽にする「癒し効果」
「悩みがない」という状態はおそらく,ありません。悩むことは人の本質と言えます。
したがって,不安や心配,気持ちの落ち込みが全くなくなる,というお手伝いはできません。問題とのかかわり方,付き合い方を知り,それに圧倒されないスタイルを身に着けることを目指します。

ちなみに今までのお客様はこのような変化を感じておられます。
「人生が変わる!」だの「性格が変わる!」だの「大きな幸せが来る!」だの、大言壮語は私にはとてもできません。
ただ,「気が楽になった」「考え方が柔軟になった」「何とかなると思えるようになった」など、気持ちや行動のうえでの何らかの変化はほとんどの方が感じておられます。
カウンセリングは,解決とは無関係に,それ自体が「癒し」の効果を持つともいわれています。
カウンセリングによって癒されると「ゆとり」ができ、今できること、今すべきことが明確になり,実行への勇気が湧いてくることもあるでしょう。
そこから先はクライエントさんご自身が,ご自分の力で切り開いていくことができるのです。
「マインドフルネス」な態度
解決に近づきはしても,解決に「到着」することはないかもしれません。大事なのは,解決という方向性に沿って,取り組み続ける姿勢です。
マインドフルネス(心を「今」に留めておく)によって,今この瞬間,感じられるものにその身をゆだね,悩みや問題と向きあう姿勢を育てることが解決を早めます。
マインドフルネスによって悩みの正体である「過去」や「未来」へのこだわりから距離を取り,「今,ここで」考え,感じられるようになれると,解決が近づいてきます。
また、これからの生活の中でのストレスに対しての「強さ(レジリエンス)」を持つことにもつながるでしょう。
日々の生活への小さな自信
想像してみてください。もしあなたの生活が1日1%でも向上したとしたら
カウンセリングで目指すことは「こころの整理」であり、見込める成果は上記のご感想のように、ある意味最低限のことばかりであり,初めから大きい効果があるわけではありません。
ただ,わずかな向上も、その気づきと毎日の実践によって、複利計算のように積み重なり、波紋のように広がっていくことが期待されます。
それは、自己への自信、自己肯定感を高めることにもなるでしょう。
あなたの中にある葛藤を整理して、「資源(リソース)」「強さ(ストレングス・レジリエンス)」を見つけ出し、それをさらに強めることで、数週間後、数か月後のあなたが輝けるようなお手伝いをすることが,当所のカウンセリングが目指す所です。
すなわち

カウンセリング(認知行動療法)で生活の中にある「悪循環(=偽の解決)」を「好循環(=真の解決)」に転じ、自己肯定的で平穏な生活が日常となることを目指します。
お客様の声

※すべて個人のご感想としてお聞きしたお話をご紹介しています。
【40代 女性 会社員】人間関係の問題~コース制2回ご継続

職場でイライラしてしまうのも一人でがんばりすぎてしまっていることが問題なのだと気づけました。私だけが頑張っても仕方がない、自分一人で責任をしょい込むことはない、というように考え方を変えてみることで、思いこむことから少しだけでも距離をとれるようになったことがよかったと思います。特に、認知行動療法の思考を変える方法(注:認知再構成法)がとてもよくて、イラッとすることがあるとそれを頭に浮かべて対処しています。何とか、このままやって行けそうです。(最終回、口頭でのご感想)
【30代 女性 無職】性格上の問題~コース制3回ご継続

私はとても疑い深く、そのため治療がうまくいっていなかったのですが、ここではとても話しやすく、本音を話すことが出来ました。おかげさまで、自分のことや周囲のことに対しても気づきがあり、今まであれこれ迷っていたことが先生の助言で解決したりして、前進できたと思います。(最終回、口頭でのご感想)
【30代 女性 会社員】仕事上の人間関係~コース制4回ご継続

おかげさまで、無事に○○できました。自分ではじめてした大きな決断なので、今後前向きに活動していきたいと思っています。ここまで自分で自分のすることに納得し、きちんと責任をもてるようになりましたのも、カウンセリングを受けさせていただき、自分と向き合う時間を持たせていただいたからこそだと思っています。また今後、何か変化などありましたらご相談させて下さい。本当にお世話になり、ありがとうございました。(メールで頂いたご感想)
【30代 男性 会社員】うつの診断で休職~月2~4回のカウンセリングを半年継続して復帰

今まで相談をするということがなく、一人で問題を抱え過ぎてしまっていたのですが、ここに通うことで、人に話すことの大切さとか、相談してもいいんだと思えるようになり、いまは周囲の人と話すことができるようになっています。また、趣味が高じすぎて休日も忙しくしていたのが調整できるようになり、遊びと仕事のオン・オフがうまくできるようになりました。職場の配慮もあり、環境がいいこともあって、薬もほとんど飲まなくても、仕事が出来ています。(人との会話が苦手なため、職場復帰の際に、上司との会話のシュミレーションや自分の状態の伝え方などもコンサルティングさせていただき、無事に復職を果たされました。)(半年後フォローアップ面接での口頭でのご感想)
※いずれも個人のご感想です。
ここから始めましょう

カウンセリングを通じて,クライエントさんご自身が「なんとかできる!」という自分で自分を信じる力をつけ,問題解決を成し遂げて、自己肯定感を高めていくことを目指したいと思っています。
また,クライエントさんとのかかわりは私にとりましても「学習」であり「喜び」です。
よろしかったら、「あなた向きの解決」を見つけるために,一緒に取り組みましょう。
どうぞよろしくお願い申し上げます。