認知行動療法

メンタルヘルス

メンタルを健康に保つ成功体験の見つけ方

気持ちが落ち込んだりストレスや不安を感じやすい方には共通して,自分や人に対して「×」をつけるくせがあることが多く見られます。その「×」が適当ならいいのですが,客観的に見てもかなり「辛い」評価であることがたいていです。それをクセと理解して,あえて自分や人に「まる」をつける意識を持つことで,日々のメンタルの状態を肯定的に保つことが期待できます。メンタルヘルスのエッセンスとして実践してみていただきたいと思います。
認知行動療法

認知行動療法

認知・行動療法(CognitiveandBehavioralTherapy;CBT)当施設においてカウンセリングの際に主要な技法として用いています。内外の研究でうつ病や不安症などに治療効果が認められ、日本においても保険適用による治療が認めら...
認知行動療法

行動療法

行動療法(BehaviorTherapy;BT)※「技法」について説明していますが、概要を簡略化して説明してあるだけです。専門家の見立てと指導の元で行うことで効果が期待できます。現代心理学の祖とも言える、スキナーによる「オペラント条件付け」...
認知行動療法

応用行動分析

応用行動分析学パフォーマンス・マネジメント「やりたいことをやれること」にする方法 人間の習慣的な行動の背景には、その行動がよいものであれ悪いものであれ常に何らかの「報酬」が存在しています。その報酬の働きによって、あらゆる行動は維持され、「習...
認知行動療法

ソーシャル・スキル・トレーニング(SST)

ソーシャル・スキル・トレーニング(SocialSkillsTraining;SST)SSTの定義①:「対人的状況において、自分の目的を達成し、相手から期待した反応を引き出すような効果的な行動を、指導者の援助のもとに、体系的に学習する認知行動...
認知行動療法

暴露反応妨害法(エクスポージャー)

苦手なものを一気に克服していく方法。主にパニック障害など、身体的不快感によって著しい恐怖や不安を感じ、その場や対象に接近することを避け、そのため対象に対しての不安が予期的なものになっていて,想像の中で不安や恐怖どんどんとかきたてられてしまっている場合に有効。
認知行動療法

系統的脱感作療法

心身のリラックスによって苦手なもの,特定の事物への不安や恐怖を低減させる方法です。方法は極めて体系的に構成されていて,有効性も確認されている方法です。いわゆる行動療法でよく用いられる技法で,カウンセリングにおける支援の際にも効果的な方法として用いられています。
認知行動療法

認知療法

認知療法(CognitiveTherapy;CT)1970年代に、精神科医のベックによって開発され、うつ病の治療として効果が認められたことで広く普及することになりました。(厚生労働省e-ヘルスネット・認知療法)現在においても認知行動療法の中...
認知行動療法

認知再構成法

認知再構成法認知療法を代表する方法で、不快な気分をもたらす「自動思考」を修正し、気分の変化を図ります。大体いつも、次のような説明をしています。「現在の症状はネガティブな感情や思考とつながっていて、それがネガティブな行動のきっかけとなり、結果...
認知行動療法

リラクセーション法

リラクゼーション法(Relaxationmethod)リラクゼーションに関する技術・技法を幅広く研究、実践しています。ここで説明するリラクゼーションとは,いわゆるマッサージ等ではなく、自分自身で日常的に行うことができるセルフケアのためのエク...