ハラスメント
パワハラやセクハラ、モラハラなど、今では多くのハラスメントが認知されつつあります。
職場では、ハラスメントが原因でうつを発症する例などもあり、メンタルヘルス上の社会的問題の一つです。
ただ、ハラスメントは、被害者と加害者の間の認識のずれが大きく、主観が入りやすいため、問題が複雑化することも少なくありません。
状況をなるべく正確に把握し、適切な対処を取っていくことが必要となります。
個人での解決が困難な場合もあり、そうしたときには組織的・法的な対応も視野に入れながら、自分の身を守る、という視点での対応が求められます。
また、ハラスメントの被害者となる場合もあれば、知らず知らずのうちに加害者になっていることもありえます。
そうしたときにも、自分を振り返り、同じ失敗を繰り返さないよう、セルフ・マネジメントをしていくことが解決の鍵になります。
もっとも,被害を受けている時は,それと気づかないことも多いものです。対象は上司だけではありません。職場での対人関係つよい圧力を感じる場合は,第三者に相談することで,自分の状況を客観視し,問題に気づけることがあります。
そして,ハラスメントを受けていることに気づいたら,即座に自分を守る行動を始めましょう。
ハラスメントは,絶対に我慢してはいけません。