夫婦の問題

人間関係

夫婦の問題(DV、セックスレスなど)

夫婦間には様々な問題が生じます。

単に仲が悪くなったり、子どもの育て方についての意見が対立したり、そもそも価値観があわないなど、よく言う「性格の不一致」という形で、葛藤を抱えているご夫婦は多いのではないでしょうか。

これらに端を発する小さいボタンのかけ違いによって,セックスレスに陥ったり日ごろのコミュニケーションがなくなったり,離婚の危機を匂わせる状態に陥ることも増えてくるでしょう。

それだけでなく,DVやモラハラなど,一方が理不尽な苦痛を味わい,単に夫婦関係の問題ではなく,健康問題や生命にかかわる問題にまで至ることもあるかもしれません。

お互いにはそれぞれの言い分があるのが当たり前ですし,よく言う,男性脳と女性脳のちがいもあり,それが対立することも,一面では仕方のないことでしょう。

もともと,思考法や価値観に違いがある者同士が一つの目標に向かって共同生活をするわけですから,お互いがお互いを認め,尊重しあう,心理的安全性が確保されたコミュニケーションは何より重要です。

したがって,解決には,何らかの手段でお互いにコミュニケーションを図る努力や工夫をし,どちらもが心理的に脅かされることなく,安全な気持ちでいられる関係性を再構築することが必要です。

大事なのは,家の中での心理的安全性。

夫婦関係が複雑になる理由

夫婦(家族)は距離が近すぎるため、コミュニケーションがとりやすい,とよく誤解されますが,親子関係も同様に,距離が近すぎるとお互いの思いが強すぎて,自分と人(配偶者)の問題を客観視できなくなっているため、いちどすれ違うとすれ違いが行き着くところまで拡大されてしまう、ということがよくあります。

仕事や,友達付き合い,近所づきあいでやっているような社交性をなぜか発揮できないのが,夫婦関係や親子関係です。

したがって,結婚前のように,お互いに最も大切な「他人」として接することができれば,解決に一歩近づけそうです。

壊れた,壊れかけている関係の中で,簡単に離婚が出来るものなら、その決断が出来るものならそれでもいいといえるのですが、そこでまた新たな葛藤が生まれ、悩みに悩む方々も多いことでしょう。

解決には,まずはお互いのクールダウンと,ある意味での「決意」も必要でしょう。

関係改善のために点検すべき4つのこと

  1. 別れる。
  2.  関係を続け,変えられる部分を変える。
  3. 関係を続け。変えられない部分を受け入れる。
  4. 関係を続けるが,あきらめて状況が悪くなるようなことも続ける(何もしないという選択肢)。

ざっくりと,「続けるべきか」「別れるべきか」という選択をまずはすることになるでしょう。その選択権はあくまで自分にあります。

ただ,別れると決めても,その前に,続けるための努力や工夫を最大限試みてみることも必要でしょう。「それでもだめなら,別れる。」と,別れる選択肢をより確信をもって選択できるでしょうから。

もちろん,4だけはぜひ,避けていただきたい選択肢になります。4を選択すると,ネガティブ思考や感情にとらわれ,他者を責め,依存的になり,うつや自暴自棄になりがちで,下手をすれば人生を損なうことにもなるでしょう。

上記は夫婦のどちらかが一方的に行うより,お互いが同意のうえで,行えればなお効果的でしょう。

まずは、それぞれの思い、意志を尊重し、お互いと自分を客観視して考え直す時間を作っていただければと思います。

※ただし,暴言や暴力を伴うDVやハラスメントがある場合,もはやその段階でない場合もありますので,そうした時は,行政や警察なども含め,第三者に相談して,客観的な意見をもらうことが先決であることは心にとどめておいてください。

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