カウンセラー小村の心理学・カウンセリング学修歴と専門領域

カウンセラー小村が心理学やカウンセリングを学んできたプロセスについての一覧です

略歴・専門領域<略歴・臨床歴>

  • 大学・大学院で基礎心理学(認知心理学)を学ぶ(文学修士号取得・博士課程に3年間在籍)。大学在学時は児童相談所の臨時職員として児童・生徒と関わる。大学院では基礎実験の傍ら、東洋的修行法の心理療法への応用について研究(「気功とバイオフィードバックとの関係」(1997年)日本人間性心理学会大会プログラム論文集)。

  • その後、精神科病院に勤務し、臨床の実務経験の後、「臨床心理士」資格を取得。病院在職中の個人カウンセリング、デイケアでのカウンセリングや復帰支援など行動療法的アプローチで関わった患者さんの延べ人数は15000人を超える。

  • 退職後、故・松原秀樹先生(元日本赤十字広島看護大学教授・西日本メンタルヘルスセンター総合相談室室長)に師事し、先生の相談室(広島心理教育相談室)でのカウンセリングを許され、スーパーバイズを受けながら開業施設でのカウンセリング経験を積む。10年にわたり受けたスーパーバイズは100例以上に上る。

  • 同時に教育委員会から学校カウンセラーを委嘱され小・中・高へ派遣される。その後、21年にわたり児童生徒・保護者へのカウンセリング、教職員へのコンサルテーションを行い、学校教育相談の現場で、不登校、問題行動、発達障害など多岐にわたる問題に直接的に関わる。近年は教職員へのメンタルヘルス研修も担う。

  • また、一般企業の嘱託カウンセラーとして、働く人へのカウンセリング、メンタルヘルス業務を十数年にわたって行い、うつ病や適応障害、近年は大人の発達障害、双極性障害、不安障害、新型うつ病などへの現場での支援を行う。管理監督者研修やストレス・マネジメント研修、メンタルタフネスなど、研修歴も長い。

  • そのほか、広島県、広島労働局などのキャリア支援事業におけるメンタルヘルス相談の担当者として求職者を対象としたカウンセリングを担当するなど、経験した活動領域は幅広い。

  • 教職歴も豊富で、複数の大学、専門学校等で心理学関連科目の指導を行うとともに、大学院生への臨床指導も行っている。心理学をわかりやすく説明する講義には定評がある。
  • ※今までの研修履歴はこちら

<専門領域>

  • 臨床心理学、認知心理学。認知行動療法。不安と抑うつの低減に重きを置くカウンセリングの確立。効果的なメンタルヘルス教育、ストレス・マネジメント。心身相関に基づく全人的(ホリスティック)な視点からのメンタルヘルス。
  • 研究業績【最近の研究発表】

    【過去の研究発表】

    大学院当時を含む過去の研究発表の一覧はこちら
    (J-GROBAL科学技術総合リンクセンター)


    【著書・論文】

    高木敬雄・小村緩岳共著 1999年 「錯視的輪郭の明暗知覚」 広島修道大学総合研究所
    (Webcat Plus)

    大学院当時の論文はこちら
    (CiNii[NII学術情報ナビゲータ])

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