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子供の発達をうながすかかわり

子育てなでなで(本稿は広島市内のある小学校のPTA講演会にてお話させていただいた内容の抜粋です。)

子育て論の基本的前提

【子は親の鏡】

  1. 子どもは親から得られるもの(働きかけ、関わり)を糧として心を育んでいく。
  2. 「口から入った食べ物が子どもの体をつくるように、五感から入った情報が子どもの心をつくる(辻誠一)」

【「ほどよい」親でいるために】

  1. 「なんでうまくいかないの?」「自分は親失格?」「私が親でなければ・・・」 親も一人の人間です。時には怒ったって、うまくいかないこともあっていいのです。そんな「自分を受け入れる」ことが大切です。自分を見つめ直し、ほどよいところを目指しましょう。(親だって人間)
  2. 自分と親の関係について問い直しましょう。「親からしてもらったこと」「親にしてあげたこと」「親に迷惑をかけたこと」について考えて、自分を見つめ直しましょう。(等身大の親)
  3. 子どもに期待することが過剰になっていないか、過保護になっていたり過干渉になっていたりしないだろうか、親の思いが強すぎると窮屈になるようです。色眼鏡を外して、本当の子どもを見るようにしましょう。(等身大の子)

自立と依存の狭間で

皆さんのお子さんは、乳幼児期を経て、児童期にさしかかりました。今まで作ってきた発達の基盤の上に、学校では教科や、人間関係、社会における役割など様々なことを学んでいきます。吸収著しく、日進月歩で育つ姿は微笑ましいものですが、一方で言語機能や思考力がますます発達し、親の言うことに反抗したり、わがままをいったり、可愛くない一面も増えてきます。

子どもの成長にあわせて、親も成長しなければなりません。エリクソンという有名な心理学者は、人は死ぬまで発達し続けるという生涯発達という考えを提唱しました。子どもと親の関係は固定化されたものではありません。生意気になってきた子どもの自立を無理なく手助けするために、親ももっと親らしく成長し、その時々の子どもや親の状況に合わせて、バージョン・アップをしていきましょう。

子供と接するときに気を付けたいこと

  1. 笑顔、怒り顔で表情豊かに。(表情を変化させる)
  2. 褒めるときと叱る時のメリハリ。(感情をはっきりと伝える)
  3. 子どもの前で、人の悪口を言わないこと。
  4. 人の前で子どもを褒めること。
  5. 重箱の隅をつつかない。
  6. 自分の「余裕」をチェックすること。
  7. 怒り顔より笑顔の割合を増やす。
  8. 子どもにして欲しいこと・教えたいことを親自らが実践すること。

書いている私自身、子育てには悪戦苦闘の日々なので、あまり偉そうなことを言えた身分ではないのですが、心理学的理解として心がけています!

下のPDFでは、自分の親としての態度を振り返り、かかわりを見直して、子供も自分も楽になる最も基本的な方法のご提案をしています。

基本的過ぎてうっかり忘れがちなことでもあります。お子さんとのかかわりがうまくいっていないと感じられるなら、見直しみるのもいいかもしれませんね。

アベノミクスではありませんが、「親とわが子の成長戦略」の一つとして、長期的に実行できたら、いいかもしれません。


 

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