ここ一月ほど、一日二食生活を続けています。朝食を抜くのですが、正確には青汁とフルーツ(リンゴや夏みかん、プルーンなど)を少々食べていますので、「減朝食生活」といった方がいいでしょうか。昼や夜は全く普通に食べています。
特に健康診断でメタボ(予備軍含む)と診断されて減量をすすめられているわけでもなく、このところお腹の出っ張りが気になってきたわけでもないのですが、たまたま読んだ一日二食に関するサイトの情報に乗っかってみているところです。
昔は玄米菜食も実行したことがあり、健康情報にはけっこう敏感なのです。
さて、私は「食べること」はメンタルヘルスにとても深い関係があると思っています。
摂食障害は「食」に関する病として有名ですが、それほどではなくてもストレスを感じることによって普段の食習慣が変わることはよくあります。
たとえば、気分がうつになると「食べる気がしなくなる」「または食べ過ぎてしまう」、嫌なことがあると「飲みすぎてしまう」「甘いものを食べすぎてしまう」というような経験は誰しも日常的によく経験することでもあります。
一過性の「ストレス発散」の為なら少々の変化はあってもいいものでしょうけど、これが常態化してくると、やはり体のバランスを崩して、かえって心にも悪影響が出てくることもあり得ます。
やけ食いより「ヤケ寝」を提唱する精神科医の先生もおられますが、食をコントロールすることはそもそもストレス・コントロールにつながる実に身近なセルフケアの方法でもあるのかもしれませんね。
お酒にしてもタバコにしても、甘いものにしても、嗜好品という自覚を持って美味しくいただきたいものですね。
一日二食は少しだけ忍耐がいりますが、夕食の美味しさは格別です。
だからといって食べ過ぎないことも肝に銘じておきたいと思う今日このごろです。
今日もお読みいただきありがとうございました。