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カウンセリングオフィス広島心理教育研究所

たまには音楽

音楽療法を例に出すまでもなく、音楽による心身への効果もよく知られています。

以前少し書いたことがありますが、TPOに合わせた音楽を聴くことで、気持ちを盛り上げたり、リフレッシュしたり、リラックスしたりと様々な効果が見込めます。

    1. 疲れた心に快い音楽(ヴィヴァルディ:四季;春)
    2. 不安な気持ちと共鳴し気持ちを鎮める音楽(ストラヴィンスキー:火の鳥第1楽章)
    3. 自殺の心理を語り合える音楽(グリーク:ペールギュント;オーゼの死)
    4. 憂うつな気分と同調する音楽(チャイコフスキー:憂うつなセレナーデ)
    5. イライラ・欲求不満・怒りを吹き飛ばす音楽(シベリウス:フィンランディ)
    6. 憎しみ・嫉妬を和らげる音楽(ハチャトリアン:剣の舞)
    7. 悲しい気持ちがわかり合える音楽(ショパン:幻想ポロネーズ)
    8. 穏やかな気持ちになれる音楽(スメタナ:交響詩モルダウ)
    9. 明るく軽快になる音楽(シューベルト:楽興の時)
    10. 爽快な気持ちになれる音楽(ボロディン:交響詩中央アジアの草原にて)
    11. 生きる喜びと勇気がわきでる音楽(ブラームス:交響曲1番ハ単調)
    12. 美人になる音楽(サラサーテ:チゴイネルワイゼン)
    13. 思索するときのBGM(バッハ:シャコンヌ・ニ長調)
    14. 記憶力を高めるBGM(ベートーベン:エリーゼのために)
    15. どんどん自信がわいてくる音楽(ヴェルディ:アイーダ凱旋行進曲)
    16. 眠りを誘うBGM(ドビッシー:ピアノソナタ夢)
    17. 快い目覚めを誘うBGM(ヨハンシュトラウス:美しき青きドナウ)
    18. 愛の語らいを盛り上げるBGM(クライスラー:愛の喜び)
    19. 安全ドライブのためのBGM(イヴァノビッチ:ドナウ河のさざ波)
    20. 食卓をいろどるBGM(モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク)

これは昔、大学の講義の時に、芸術心理学も研究していた私の恩師から頂いた資料の一部です。これらすべて試してみたわけではありませんが、音楽にお詳しい方は試してみられるのも一興かも。

これらは全てクラシックですが、私のお気に入りはこれでした。

古事記

アーティスト:喜多郎
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2005/02/23

最近の喜多郎さんの作品は耳にしていませんが、私の中では最高傑作と思っています。作品が発表された当時(1989年頃)、出雲大社の拝殿前で奉納コンサートが開かれたのですが、かがり火の中で演奏するなど、幻想的な演出でとても心に残っています。このアルバム一枚で古事記の時代をドラマチックに表現してあり、構成も秀逸です。

苦しかった病院修業時代に、家に帰ってからよく聴いたものです。

疲れた時にこの一枚!

これは私にとっての「聴く」安定剤ですね。よく「効き」ます。