日常生活をしていると、
ちょっとしたイライラ事に出くわします。
例えば、道路の渋滞、順番待ち、夫婦げんか、子どもが言うことを聞かない、職場でのいざこざなど・・・。こうした日常でのいらだち事をストレス学では「デイリーハッスル」と呼びます。
逆に、日常の中で、ちょっとしたよい出来事に出くわすこともあります。
例えば、いつも込んでいる現金自動支払機が空いていた、職場での仕事をほめられた、子どもの成長を目の当たりにしたなど・・・。
こうした日常でのちょっとしたよい出来事を「デイリーアップリフツ」と呼びます。
デイリーハッスルはエネルギーのロスにつながり、デイリーアップリフツはエネルギーの充電につながります。
デイリーハッスルはたくさん挙げられると思いますが、デイリーアップリフツは挙げようと思っても意外と出てこないものです。
人はどうしても、うまくいかなかったこと、ネガティブなことに注意が向きがちになるようです。
だから、デイリーアップリフツは意識して、「考える」必要があります。
この両者のバランスがうまく取れていることが、ストレスのコントロールがうまくいく秘訣。
さあ、皆さんはどのくらい挙げることができるでしょうか?
毎日、ご自分の日常の中でのデイリーアップリフツを探してみませんか?