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カウンセリングオフィス広島心理教育研究所

「プチうつ」に悩んでないですか?

こんにちは。臨床心理士の小村緩岳です。

当所にご相談にお見えになる方のお悩みは本当に多彩です。

 

基本的にお悩みの種類でお客様を選ぶことはしていませんが、症状が重篤な方に関してはお断りをして、医療機関での治療をお勧めしています。

(症状の重症度の判断は、私の今までの経験と、心理検査(スクリーニング)の結果などで判断しています。)

 

 

当所に最も多くお見えになる方を症状の軽い・重いでざっくりと区別しますと、やはり「軽い」方が多いです。

 

 

すでに医療機関で治療を受けて服薬もされている方もおられますが、ほとんどの方が、それだけでは症状が改善されず、軽いうつや不安が強い状態が長期間続いている、という状態ですね。

 

または、病院へ行くべきか判断に迷うような、境界線上の方だったり、取り立てて受診の必要性はないけど、心落ち着かない日々が続いている、という感じの方々ですね。

 

症状としては「重症」というわけではないけど、「軽い」症状が長く続く、というのも、本当につらい事です。

 

これを「プチうつ」と表現することもあります。

(私的には「プチ不安」も多いです。)

 

服薬に効果が見られない場合や、服薬以前の問題の場合は、カウンセリングが功を奏することも多くあり、やはり、お客様もそれをお感じになっておられるようで、何とか今の状態から抜け出したい、という強い思いで来談される方がほとんどです。

 

プチうつの原因は様々で、ちょっとした生活上の視点を変えることで改善することもあれば、かなりこころの深い所まで関わらないと改善が難しい場合もあり、対応もそれぞれです。

 

「うつはココロの風邪」といわれたこともありましたが、実際のところ、「うつ病」となると、風邪をこじらせて肺炎など重症化した状態といえます。

 

プチうつはまだ風邪程度と言えますが、「軽い」から「簡単」ということは決してないです。

 

「風邪は万病の元」ですね。

 

 

軽い症状にお悩みの方は重症化予防のために、また、生活全体の活性化のために、早めの対応が大切です。

 

気晴らしや休養でも一時的な改善にしかならない、とお嘆きの方は、ぜひ一度、カウンセリングなどの専門的な相談をお受けになることをお勧めいたします。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

あなたのお宝が見つかりますように。

 広島心理教育研究所 メンタルヘルス相談室Cachette