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カウンセリングオフィス広島心理教育研究所

自分の気持ちに気づくために

やるべきことから逃げていたり、先延ばしにしていると、不安が高じてきます。

不安が高じてくると、焦りや不満などますますネガティブな感情が起こり、結果として、自分を見失ってしまいます。

すなわち、「自分の気持ちが分からない」状態です。

どうしたらよいのか、分かっているけど、それと向き合うのが「怖い」ため、そこから目を背けてしまっている状態ともいえます。

誰しも自分の「本当の姿」を表に出すのは怖いものです。

今まで本当の自分ではない姿で生きていたのが心地よいわけですから、その心地よさをわざわざ破壊しようとは普通思いませんからね。

しかし、自分の気持ちが分からないという状態になるということは、少なくとも「現状」に満足できていない何かがあるということではないでしょうか。

それを突き止めること、そして、そこに向かって歩き始めることが、「自分の気持ちを理解する」ことにつながると思います。

そのためには、「今」自分がしたいと思っていることを、どんな小さいことでもとりあえず「実行」してみること。

水が飲みたいと思ったら、水を飲む。そんな小さいことからでいいのです。

「何をするべきか」よりも「何がしたいのか」という風に、考え方のパターンが変わればしめたもの。

あなたにとっての、小さい一歩を踏み出しましょう。