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カウンセリングオフィス広島心理教育研究所

「変われる」という自信

同じ絵画を毎日眺めていても、その絵画自体は変化しないですよね、当然。

もし,何かいつもとは違う見え方をしたとしたら、それは自分の意識というか、こころが変化しているということです。

同じものであっても、その時の心の状態によっては違うものに見えてしまう。これが心の弱さでもあり、柔軟性でもあるでしょう。

その対象が、特に自分にとって重要な存在であったり、自分とかかわりが深いものであれば、その対象に対する見え方の揺れ動き方はより大きいものになります。

人間関係におけるもつれなどは、俗に「ボタンの掛け違えた大きくなった」というような表現をしますが、こうしたお互いの見え方の揺れ動きが悪い方向へ重なっていったときに起こるのでしょう。

いったんこじれてしまった問題はなかなか解決が困難なものですが、今の自分の感じ方、見方は今の自分の心の状態によって決まっているというところに気づき、落ちついて考えられると、解決方法が見えてくるかもしれません。

絵画を毎日見ていても絵画自体に変化は起こらないのと同様に、人間関係において、相手を変えることはできないのですから、自分が変わっていくしかない。

また、人は、自分は、変われる存在であるということを信じるということが大切なのでしょうね。

カウンセリングでは,そのお手伝いをしたいと考えています。

Yes, we can!