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カウンセリングオフィス広島心理教育研究所

頭痛の種(ストレス)への対処|広島心理教育研究所

こんにちは。 臨床心理士・公認心理師の小村緩岳です。

私は学生のころなどはしょっちゅう、頭痛に悩まされていましたが、カウンセリングを学び、リラクセーションなどに習熟したせいか、ほとんどなくなりました。

ただ、いわゆる『頭痛』の種は、無数にあることには変わりありません。

今思えば、頭痛に悩んでいたころは、単純に「寝不足」もあったと思います。あと「考えすぎ」そして「過緊張」ですね。

体が硬く,とても緊張しやすいたちでした。   身体を柔らかくしようとストレッチなどに精を出し,ある程度柔軟にはなりましたが,本当のリラックスとは,いわゆるストレッチによって体を柔らかくする,というのとは違うということに気づくのは,もっと後になってからでした。

いわゆる過緊張とそれからくる不調というのは,「身体」というよりは「こころ」の問題が大きかったのですね。

それに気づいたころから,頭痛や腹痛も減ったと思います。

まずはよく寝て、エクササイズで体をほぐし、「考え」と距離を取る。特に役に立ったのはリラクセーションの中でも筋弛緩法,自律訓練法でした。

いまでは,マインドフルネスですね。

これらを習慣化すれば、いわゆる緊張性頭痛のほとんどは、予防できると思います。

つまり,言い換えるなら、『頭痛の種』すなわちストレスに対しての強靭さ,「レジリエンス」を持つことになります。

単純なことですが、毎日の実践となると結構ハードル高いですけど、まずは始めることでしょうか。

私も毎日,瞑想を実践しています。