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カウンセリングオフィス広島心理教育研究所

「すべき」ことから離れて楽になりましょう

前の記事で、「自分の気持ちがわからない時」には、「やりたいことからやってみる」ことをおすすめしました。

自分の欲求に素直に従ってみる、ということで、むやみに我慢せず、やりたいことを少しでも充足することで自発的に「行動する」ことの満足感を得ていくことが目的です。

そうすると、いつもいつも「自分は何を求めているのか」ということを考え続けているわけですから、本当に自分が何を求めているのか、何に対してどのような願望を持っているのか、自然に気づきが得られるようになってくるでしょう。

言い換えたら、「やりたくないならやらなくてもいい」のです。やりたくもないことを「やらなければならない」と思い込み、「(やりたくないことを)今日もやれなかったな」と落ち込むのも妙な話です。変な罪悪感を抱えるよりは、少し開き直って「ま、いいか」とその思い込みから自由になってみましょう。

「自分の気持ちがわからない」ということは、「迷っている」わけですが、「迷う」、「迷える」ということはそれだけ「選択肢が豊富」という風に捉え直して、どちらを選ぶのも自分の自由な権利であると考えてみるのもいいかもしれません。

自由さは余裕を生み、本当にそれが自分に必要なら、自然にその方向に向かっているのではないでしょうか。

今日もお読みいただきありがとうございました。

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