広島心理教育研究所・代表カウンセラーの小村です。
このところ、町内会の行事が多く、役をいただいている関係で、参加することも多く…。
一昨日はお祭りで、その準備も含めて、がっつりと地域の活動に参加してました。
今の地域にきてまだ3年なので、そんなに知っている人もおらず、淡々と準備をするのみなのですが、分が準備にかかわったお祭りに参加するのは初めてのことで、なにか充実感も。
なにしろ、「ゆるい」です。
昔ながらの地域が残っているので、合理精神からはほど遠いのですが、その緩さが、何か安心します。
今の世の中、急げ急げで、何か強迫的に、「すべきすべき」で、あくせくと余裕がない日々が続きますが、なんとなく始まり、なんとなく自然とものごとが積みあがっていくのは、何か不思議ですね。
この緩さと淡々さが、実は大切なのかも。
また、コミュニティに所属している、という感覚も「安定感」をもたらすかもしれません。
行事にかかわることで、多くの人から顔を覚えてもらえることもありますし、なにより、子供をかわいがってもらえることがありがたいですね。
ボランティア精神で地域の活動にかかわることは、こころにポジティブな影響を与え、メンタルヘルスにもいいようです。
人とのかかわりが増え、頼れる人が周りにでき、能動的な地域貢献をはたす…。これらは、自己肯定感につながるのでしょうね。
もちろん、ストレスなこともありますが…。
メリットとデメリット…それも考え方次第なのかもしれません。
ともあれ、「癒し」には大いに役立った体験でした。
今日もお読みいただきありがとうございました。
「自分も人も大切に」