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カウンセリングオフィス広島心理教育研究所

冬だから・・・の楽しみごと

広島心理教育研究所 メンタルヘルス相談室Cachette

代表・臨床心理士の小村緩岳です。

 

冬は寒さや乾燥、また風邪ウィルスの進入など,物理的ストレスが増加し、体調を崩しやすくなりますね。

 

ただ、この時期ならではの楽しみや気晴らしを増やして、元気に乗り切りたいですね。

 

 ☆  ☆   ☆

 

この季節ならではの楽しみ、として、私が連想するのは、「たき火」です。

 

田舎育ちなので、母がよくたき火をして、小学校の時などは登校前にそれで暖をとることがよくありました。

 

実家の暖房も石油ストーブが主で、結構活躍していたのが「火鉢」でした。

 

火鉢は木炭の粉を固めた「たどん」という燃料で、よく知られている豆炭より少し大きめだったのを覚えています。

 

正直、暖房としての効果はしれていますが、ほのかな暖かさが大好きで、あかあかとゆっくり燃焼する様子は、身体より心を温めてくれましたね。

 

ストーブも火鉢も、火を直接見ることが、何か「癒し」になっていたのかもしれません。

 

今も豆炭を利用した「あんか」と「こたつ」を使っていますが、家族にも好評です。

 

昔の暖房器具は火をおこす一手間がありますが、それが気持ちの温かさを持つのかもしれませんね。

 

火事や安全にはくれぐれも気をつけて、これからもうまく使っていきたいです。

 

暖房に限りませんが、一手間かけると、そこに「心がこもる」のでしょうね。

 

手がかかったものに感じられる「ぬくもり」はそうした「こころ」が感じられるということなのかもしれません。

 

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

 

あなたの心と身体がぬくもりますように。

 

小村緩岳

「自分も人も大切に」