カウンセリングをご希望なら公式サイトで最新情報をチェック!

カウンセリングオフィス広島心理教育研究所

カウンセリングは「こころの整理」

広島心理教育研究所 メンタルヘルス相談室Cachette代表・臨床心理士の小村緩岳です。

カウンセリングは決して、「説教」や「説得」「説諭」というようなものではありません。

ましてや「洗脳」や「マインド・コントロール」などと混同されると、大変です。

以前、学校でのカウンセリングをしていて、生徒とのカウンセリングを終えた後の感想で、「やさしく話を聞いてもらえたことが意外だった。」ということがありました。

彼曰く、「叱られると思っていた」と。

私は心の中で、「なんでやねん!」と軽く突っ込んでいましたが、考えてみると、先生によびだされて個室で話をするなど、学校では叱られる以外のイメージはないかもしれませんね。

(自発的に来た生徒はそんなことないです)

それは、会社においても同じかもしれません。

カウンセラー、カウンセリングというサービスのイメージが、なぜか、あまりよくない。

受ければいいのかもしれないけど、やはり、敷居が高い、というのが本音のところでしょうね。

精神科や心療内科では、訪れる人は大抵、かなり重症化しておられます。

もう少し早く来てくれたら短期でよくなるのに、重症化するとかなり長い期間の治療が必要です。

この点、体の病気も同じですよね。

人間関係、親子関係、恋愛、死別、病気、考えすぎ、変なクセ、○○が怖い…

など、生活していたら、様々な悩みがありますが・・・

本当は、予防的に受けていただくのが一番なのだと思います。

体も心も、我慢のし過ぎは、結局あとにつけが回ってくるようです。

「自分も人も大切に」