解決とは

何かの問題があり、それを解決しようとするとき、どこをゴールにするのか決めると取り組みが明確になります。それは目標設定ということで、以前も取り上げたことがありますが、「解決」という言葉はすこし強いかな、というのが最近の印象です。他に言い方がないので、やむを得ず解決を使いますが、何か「解決」というと、すべてがスッキリと収まったような「完璧」主義的な印象を覚えて、カウセリング的には違和感を覚える今日このごろです。

「解決志向アプローチ」はよく知られていますが、認知行動療法において解決を目指すにしても、それはなにか「ものすごいこと」が起こるわけではないのですね。ミラクルクエスチョンを使うにしても、実際に「ミラクル」が起こるわけではなく、目指すところは「普通の生活」であるはずです。

落としどころを「普通の生活」にすれば、「解決」はそれほど手の届かない所にあるわけではない、ということが実感でき、目標を具体的なものに落とし込むことがしやすいのではないでしょうか。

自分にとっての「普通の生活」とはどんなものなのか、それを考えることが意外と、「解決」に近づく道なのかもしれません。

心理カウンセリングオフィス 広島心理教育研究所

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