急ぎすぎず,焦りすぎず,こだわりすぎず

こんにちは。

広島心理教育研究所 メンタルヘルス相談室Cachette 代表・臨床心理士の小村緩岳です。

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この2か月,ある企業様からのオファーで,ストレスチェックにおける高ストレス者を対象としてストレスマネジメントのセルフケア研修,ラインケア研修に取り組んできました。総講義時間32時間。

今までも単発での研修や大学での講義は日常的に行ってきましたが,これだけ集中的に講義を重ねたことは初めての経験で,しかも県外への出張を含んでいましたので,私自身,心理的にも肉体的にもかなりの負担を感じていましたが,途中,風邪などの体調不良もなく,無事に乗り切ることができました。

特に難しいのが,同じ内容の講義を一日に最大4回繰り返したことです。

同じ事を繰り返すのだから簡単なようですが,私の場合,アドリブなどもかなり含めるので,同じ内容を繰り返すという講義に妙にプレッシャーを感じてしまうのですね。

その場で思いついたジョークを言ってしまうと,次の講義でも同じところで同じジョークを言わねば!と考えてしまうのです。

別に言わなくてもいいのですが,言わないと,何か忘れたような気がして,なんだか後味悪いですし。

困った私の癖,なのでしょうね。

資料などもしっかり作りこんで,内容もオーソドックスなものなので,そのまましゃべればいいのですが,カウンセラーとしての習性なのでしょうか,つい,一期一会的に,その場その場でアドリブを入れてしまうのですね。

そして,講義の時には,自分でもいつもと違う感じにテンションを上げている自分に気づきます。複数回の講義の際に,一回目で最大値レベルのテンションにしてしまうと,その後もそのテンションを保ち続けないといけないと思うので,また,とても負担が大きくなるのです・・・。

そこで・・・これはよく,そううつ傾向のあるクライエントさんにお話ししていることですが,テンションをできるだけ低めに一定に保つ,ということを意識的に行う,ということで乗り切ることができたと思っています。

100が全力とすると,あえて,8割くらいの力を使うにとどめ,2割ほどはストックしておく,ということですね。

使えるものをすべて使い切るとゆとりがなくなりますが,少しだけルーズにしておくと,その分,ゆとりが持てます。

今回,自分でそれをとても実感することができ,そううつでなくても,力をセーブして,いうなればエコドライブで毎日を過ごすことが,ストレス緩和のセルフコントロールとしてとても有効であることを再確認できました。

何はともあれ,急ぎすぎず,焦りすぎず,こだわりすぎず,同じ歩調ですすみ,常に心の平穏を保ちつつ活動することが生産性につながる,そんなことを考える今日この頃です。

今日もお読みいただきありがとうございました。

「自分も人も大切に」


 広島心理教育研究所 メンタルヘルス相談室Cachette

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